LOD構造
出力フォーマットに関わらず、出力データベースの構造は同じです。クアッドツリーのノードには、ツリーにおけるレベルと位置をわかりやすく示す"キー"テキスト文字列を含む名前が設定されます。
たとえば、各レベルにクアッドツリーがある場合は、次のようになります。
オクトツリーとアダプティブツリーの場合、LODツリーの各ノードに最大8つの子がある可能性があります。
LODツリーの3レベルごとにディレクトリレベルが1つ追加され、同じディレクトリ内のファイル数が制限されます。
したがって、出力ファイルの名前は次のようになります(.extはフォーマット固有の拡張子)。
root.ext
Data/0.ext
Data/1.ext
Data/2.ext
Data/3.ext
Data/00.ext
Data/01.ext
...
Data/000.ext
...
Data/000/0000.ext
Data/000/0001.ext
Data/000/0002.ext
Data/000/0003.ext
...
Data/333/3333.ext
...
クアッドツリーのレベル11にあるノードの例:Data/012/321/220/01232122023.ext
フォーマットによっては、同じ親ノードを持つノードが1つのファイルに格納されます。たとえば、Data/10t3.extにはノード1の4つの子が含まれます。
一部のフォーマット(3MXなど)では、ルートノードがDataサブディレクトリに保存され、出力ディレクトリには、関連のメタデータ(SRSなど)やルートノードへの参照を含むフォーマット固有のシーンファイルが含まれます。
警告 - ExportUniqueMeshはLODツリーのすべてのノードを生成しません。これらのノードに空のサブツリーがある場合、空のノードは保存されません。